ゴモジュ (2003.11.1、2005.4.10)
 Viburnum suspensum


 京都府立植物園で「ゴモジュ」という名の灌木を見つけて、どんな花が咲くのかと楽しみにしていた。少しピンクがかった白い花が多数集まって咲く。花はなかなか良い香りである。日本では奄美諸島以南に自生する亜熱帯の木である。3−4月に花を付け、6月頃には実が赤く熟す。タイトウガマズミとも呼ばれる。
 学名はViburnum suspensumで、スイカズラ科ガマズミ属の常緑低木である。 写真は京大農学部植物園で写す。

木によって花の色は少しずつ異なる





花の後は青い実が付き、夏には赤く熟す(2003.11.1)



葉の表裏と樹皮




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