ガマズミ/キミノガマズミ (2001.10.6、2002.10.5)
 Viburnum dilatatum


 この季節、赤い実が目立つ木の一つである。ちょっと見るとトサミズキと似た葉が対生している。5−6月に白い小さな花をいっぱいに付ける落葉の低木である。
 9−10月には実が赤く熟し、11月頃には甘くなって食べることが出来る。実の黄色い品種を「キミノガマズミ」という。日本全土の山野に分布し、ヨソゾメ、ヨツズミなどとも呼ばれる。
 学名はViburnum dilatatumで、スイカズラ科ガマズミ属である。京都府立植物園で写した。なお、キミノガマズミの学名は、Viburnum dilatatum f. xanthocarpumである。こちらは六甲高山植物園で撮影した。

10月初旬のガマズミの実





10月末のガマズミの実


キミノガマズミの実




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