ふじうつぎ (1998.6.3)
 Buddleja japonica


 渓流沿いや荒れ地に生えるが、園芸種としても栽培される、0.5−2mの灌木である。7ー9月花のない時期に、枝先から穂状花序を出して、芳香のある紫の花を多数付ける。木全体にサポニンが含まれている有毒植物。
 昨年は京都市左京区下鴨の民家で8月6日に満開の様子を撮したが、 今年は6月はじめに早くも咲き始めた。
 学名は Buddleja japonicaで、フジウツギ科フジウツギ属である。



木々のリストへ戻る