茶の木 (1998.11.5)
 Camellia sinensis


 茶の花が咲いている。茶というと、5月の新茶を思い浮かべるが、花は 10−11月に咲く。花を見ると、茶が「ツバキ科」であることが頷ける。
 僧の栄西が1191年に中国から持ち帰って以後各地で栽培されている。 小さく刈り込まれるが、そのままにしておくと数メートルの木になる。花は 雄しべが多いが中央に先端を2裂させた雌しべが見える。 ツバキとよく似た果実を付ける。
 学名は、Camellia sinensisで、ツバキ科ツバキ属である。中国原産。



チャノキの実


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