ミヤマビャクシン−深山柏槇 (2001.3.28)
 Juniperus chinensis var. sargentii


 イブキ(ビャクシン)は結構大木になるが、海沿いの崖や高山のように困難な環境に育つものは、地を這うようにして繁茂する。高さは50cm程度にしかならない。雌雄異株で、花は4月に咲く。直径6-8mmの球果を付ける。大きくならないので、盆栽に仕立てられることが多い。葉は、イブキに似て、鱗片状のものと、針状のものができる。下枝ほど針状になる。
 学名は、Juniperus chinensis var. sargentiiで、ヒノキ科ビャクシン属である。日本全土で見られる。



針状とひも状の2種の葉が見られる


                         ハイマツのように地面を這う


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