可愛い花である。マメ科の木で、紫のものと白のものがある。山口さんが
Hungtington植物園で撮られた。山口さんによると、紫のものは英語名を
「Purple Orchid Tree」と呼び、インド・中国の原産である。白いものは
同じく「Brazilian Butterfly Tree」と呼び、ブラジルの原産である。 実は、日本にも「Bauhinia japonica」がある。ハマカズラと呼ばれるものがそれで、別名をワンジュともいう。葉は似ているが、花は淡黄色で集合して咲く総状花序になっている。本州南部に自生し7月に花を付ける。 写真のうち、紫のものは学名がBauhinia variegata、白いものはBauhinia forficataで、マメ科ハマカズラ属の落葉の小高木である。 |