あせび−馬酔木 (2001.8.25、2005.4.1(京都植)、2006.3.4(我が家))
 Pieris japonica


 この季節「あせび」の花を撮り落すわけには行かない。馬酔木は3月はじめから咲き始めて、比較的花期が長く5月頃まで咲く。白い花が多数垂れ下がって咲くのですぐ解る。低山をハイキングしていて見かけることが多い。庭木にもよく使われる。果実は9−10月に熟すが有毒である。古くから日本で知られた万葉植物の一つである。花が赤みがかったものはアケボノアセビと呼ばれる。
 学名はPieris japonicaで、ツツジ科アセビ属の常緑低木−小高木である。山形県以南に分布する。




開きはじめのアセビの花(2月)


アセビの花が満開(4月)


アセビの実(8月)


昨年の実がはじけた後の殻(8月)


来年の花の準備(8月)


ピンクのアセビ


アセビの葉



アセビの幹。若い幹は滑らかだ。


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