京都植物園−初冬
(1999.12.18)
木枯らしの中、京都植物園を歩いてみた。 最後の紅葉が、風に舞って次々と散っていく。風に乗って落ちてくる木の葉を 顔に受けながら、初冬の感触をひとり味わった。
園内には、ツバキを除けば、十月桜がわずかに咲いているばかりである。 木の実もすっかり少なくなった。それでも、ナナメノキ、シャリンバイ、 ピラカンサ、ハナカイドウ、ハマヒサカキ、ムラサキシキブ等の実を 見つけることが出来る。
よく見ると、冬を迎えようとするこの時期に、 木々は早くも冬芽を伸ばし始めていた。
紅葉したフウの葉が次々と散っていく
ツバキ(曙) 子福桜
イチョウ カナクギノキ
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