樹形−1
(2002.12.7)
冬になると、葉が落ちて樹形が美しい。京都府立植物園から京大辺りを歩いて木々の形を写してみた。独立木がないのでなかなか苦労したが、幾つかのものが集まった。なじみの深いものばかりなので、当ててみて下さい。樹全体が上に開くものと円錐形のものがあり、枝の伸びる方向や、先端の分かれ方にも特徴があります。
1.鴨川土手で写しました。大木が沢山育っています。枝は急に細くなって箒のような扇形になり、
伸び伸びと天に向かっています。
2.京都府立植物園の大芝生地にあります。見事な樹形の独立木です。太い枝が分岐しつつ徐々に
細くなり、先端の細い枝は密に詰まります。
3.下鴨神社に多い木です。かなり太い幹が上部まで続き、急に細くなって分岐します。
4.京大構内のものです。中央の主幹から別れた枝は、総て上へ上へと大急ぎで伸びていきます。
5.京都府立植物園で、12月にはまだ紅葉が残っています。木の下も一面の明るい茶色で、初冬を
演出しています。主幹は太く、まっすぐに天に向かいますが、分岐した枝は、やや横方向にも広がります。
答えは
こちら
です。
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