芦生の森 (1999.6.13)


 京都府が福井県・滋賀と境を接するところに美山町があり、 その最も山深いところに京大芦生演習林がある。1921年に 京都大学が99年の地上権を設定して借り受けたもので 約4200ha(御所の64倍)の広さを持つ。 由良川の源流に位置し、年間の降雨量は雪を中心として 京都市内の2倍である。暖温帯上部から寒冷帯下部似またがる植生を有し、 かつ表日本と裏日本の種が混生しており、多数の植物種が存在することでは 世界的にも有数の森とされ、月の輪熊も30頭以上の生息が確認されている。
 森に入るには、京都大学の許可が必要で、 みだりに自然を破壊することの無いよう管理されいる。演習林入り口から 東にトロッコ道を遡る七瀬自然観察道と、福井県境の杉尾峠に至る 芦生上谷自然観察道の2つがガイド付きで解放されている。
 トチノキ、ミズナラ、コナラ、ブナ、サワグルミ、芦生杉、オニグルミ などの木々や、沢山の草花、小動物が見られる。 是非一度訪れて、自然を満喫して下さい。
   連絡先:美山町自然文化村 電話0771-77-0014
   京都大学演習林: http://fserc.kais.kyoto-u.ac.jp/

芦生の森の入り口、美山町には茅葺きの農家が多い


トチノキの高い梢にモリアオガエルの卵          京都大学演習林の入り口


トチノキの巨木−森の案内人・伊藤さんの説明を聞く     ブナの森があちこちにある


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