ユキモチソウ−雪餅草
(2010.5.6、牧野記念植物園売店)
Arisaema sikokianum
テンナンショウ類でも「ユキモチソウ」は結構美しく、売り物になるようだ。牧野記念植物園の売店で1050円也で売っているのを見付けた。
偽茎は20−30cmほどで短いが、仏炎苞は紫褐色で内側は緑白色。仏炎苞の中央から出る附属体は白色の棍棒状で、先端は白いお餅を連想させるので、雪餅草と呼ばれる。花期は4−6月で、林床に生える。
学名は Arisaema sikokianumで、サトイモ科テンナンショウ属の多年草である。北海道を除く日本各地の山地に生育する多年草。
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