エンコウソウ−猿猴草 (2009.5.26、六甲高山植物園)
 Caltha palustris var. enkoso


 エンコウソウとはどんな字を書くのかと思ったら「エン」は「猿」であった。心形の葉の形などはリュウキンカに似ているが、茎が横に長く這う様子が猿の手のようなので、この名が付いたと言われる。リュウキンカよりも少し小さめの鮮やかな黄色の花を付ける。花期は4−6月である。
 学名は Caltha palustris var. enkosoで、キンポウゲ科リュウキンカ属である。北海道・本州の湿地に生える多年草。

テナガザルに喩えられる長い茎の先に花が付く





草花のリストへ戻る