滋賀県高島市朽木村の「白倉岳の大杉」 (2007.6.5、戸次さん)


 琵琶湖西岸の比良山武奈ヶ岳は1214mあって良く親しまれている山である。谷を隔ててこの山の西側に白倉岳と呼ばれている950mの山があり、京都北山の一つである。この山の2等三角点のある頂上の南400mにほぼ同じ高さのピークがあり中岳と呼ばれている。この山頂に大きな変形杉がある。
 その写真を山登りの好きな戸次さんが送って下さった。根方が大きくとぐろを巻いており、圧倒的な迫力である。恐らく京都府京北町の伏条台杉と同じ理由でこのような形になったと思われる。樹齢は400年を超えるであろう。幹周りも10mを超えるように見える。
 白倉岳登山口の村井/栃生へは、出町柳駅から1日2本朝と夕刻にバスが出ている。村井側から3時間、栃生からは2時間の登山となる。


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