京都府亀岡市の「出雲大神宮のオガタマノキ」 (2000.11.29、竹本さん)


 晩秋の良く晴れた一日、竹本さんは亀岡市の出雲大神宮に出かけて、 御神水を頂き、モミジの大パノラマを愛で、樹齢1500年というオガタマノキを 撮して来られました。羨ましいほどに、素晴らしい一日ですね。 その記念の一つ、オガタマノキの写真をおくっていただきました。
 オガタマノキは招霊木と書き、霊を招くと言うことで 神社によく植えられます。春には美しい白い花を咲かせます。
 この木は、樹高15m、幹周り1.55mで、オガタマノキとしては巨木です。 樹齢は1500年と伝えられており、「亀岡の名木」に指定されています。
 出雲大神宮へは、JR山陰線の千代川駅で降りて、3kmほど歩きます。桂川を渡り、 そのまま東に1kmほど歩いて馬路郵便局のところから北に、高田中学校が見えたら 路を再び東にとり、もう1kmほど歩いて突き当たった道路の向こう側にあります。
 出雲大神宮について、竹本さんのお便りでは、次のように書いてありました。
 「現本殿(国指重文)は1346年に足利尊氏が造営したといわれ、 三間社流造りの堂々とした風格を見せています。吉田兼好の「徒々草」(つれづれぐさ)第236段にも神社内の狛犬のことが描かれています。」






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