佐賀県武雄市の「武雄神社の大くす」
 (2002.10 新米パパさん)


 武雄市の中心地からそう遠くない武雄神社の社叢の奥にある楠の巨木である。佐賀県の「新米パパ」さんから送っていただいた。私もそうであったが、この木を見ていると怖さを感じられたそうである。周りの鬱蒼として木々と、巨木の荒々しい雰囲気が、見るものの神経を緊張させるのであろう。普通のクスノキは丸みと包容力を感じさせるが、この木の風格は、古武士の眼光ににらまれているような怖さを感じさせる。
 幹周り20.0m、樹高30mで、樹齢3000年とも言われ、全国第6位にランクされる。以前は木の根元の空洞の中の祠を拝むことが出来たが、今は柵が施されて近づくことが出来ない。詳しい道案内はこちらのページにある。





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