鹿児島県蒲生町の「蒲生の大楠」 (2005.3.1(松村さん)、2012.5(ゆずさん))


 巨樹巡りをしていて、誰しも一度は見たいと思うのは、「蒲生の大楠」である。級友の松村さんもその思いに負けて、鹿児島まで飛んだ。以下は松村さんのメールと見事な写真である。
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 あまりにも有名な蒲生のクスをこの目で見たいとの思いで鹿児島への旅行を思い立った。新婚旅行以来である。
 蒲生(”がもう”と思い込んでいたら”かもう”)のクスは日本一の名に恥じない雄大な姿で聳えていた。根周り33mというのはすごいが、地上10mほどで幹が分かれるまで太い主幹が地上からぐんと伸びている姿はいかにも逞しい。多くの人がこの樹への賛辞を書いているが本物を見てなるほどとの思いである。国指定の特別天然記念物とし保護も行き届いているようであり後世にこの雄大な姿を残してほしいものである。

 国指定特別天然記念物
 根周り33m、目通り幹周り24m、高さ30m、推定樹齢1500年
 ところ:鹿児島県姶良郡蒲生町上久徳2284 八幡神社(TEL: 0995−52−9029) 」
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 鹿児島空港から蒲生町までは快速バスが出ていて便利である。蒲生町役場前のバス停から歩いて5分ほどの距離に八幡神社がある。
なお、これまでに田平さんと、私自身による大楠訪問のページがあるので、ご参照下さい
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 ゆずさんから若葉の季節の「蒲生の大楠」の写真を送っていただきました。これまでの写真とは異なる角度で撮ってあるので、枝張りの大きさがよくわかります。また、クスノキの花が咲いているのが見えます。

ゆずさんが2012年5月の若葉と花の季節に写された写真



以下は松村さんが2005年3月に写された写真





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