島根県八雲村の「荒神の大ケヤキ」
 (2003.5、よしゆきさん)


 島根県松江市のよしゆきさんから八雲村の大ケヤキの写真が届いた。深原という集落の荒神様を祀った場所にあるので「荒神の大ケヤキ」と名付けておこう。見事な巨木が5本も揃っていると言うことである。以前に写したものを送っていただいたが、根元の木の幹の写真が欲しかったので、お願いしたところ、わざわざ出かけて写して下さった。ただ、周りは竹藪になっていて、写すのにとても苦労して頂いたようである。その苦労が写真を見ているとよく分かってくる。以下はよしゆきさんのお便りからの引用です。
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 今日、送った写真は島根県八束郡八雲村の天然記念物に指定されている「ケヤキ」です。2002.6.16に撮ったもので案内版には
「深原地区の荒神の依代です。5本ありますが、一本は途中で折れています。胸高周囲は国道側から6.4m、5.2m、3.4m、6.0m。樹高は最高のもので36mばかりあります。村内においては、他に見られない巨木です。最も国道から離れたものは、他の3本と比べても樹勢のよい立派なものです。」
とあります。
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 八雲村には、最近まで日本一とされていたスダジイの巨木がある。ケヤキの位置は、野津さんによれば、「松江から432号線を15kmほど南へ向かい、八雲村の一番奥で、広瀬町へ入る「駒返しトンネンル」の手前を旧道へ右折し、500mほど山を下ったところ」ということです。
 なお、よしゆきさんはサイクリング紀行のホームページを開いておられ、道々見つけて撮られた花の写真も綺麗です。




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