久しぶりに見る「蓮着寺のヤマモモ」である。瀬川さんから送っていただいた。1999年に行ったときのヤマモモは写真が良くないので、今回送っていただいた方が迫力がある。奥様を写していただいているのも、大きさが分かって好都合だ。4年前との違いは、立派な柵が出来たことである。なんだか残念な気がするが、根方を踏む人が多いので仕方がないのであろう。 この寺の名前「蓮着寺」には、日蓮が鎌倉幕府に迫害され流れ着いた所という意味が込められている。寺叢にはホルトノキを始めとする照葉樹林が広く、海に臨む美しい場所だと、瀬川さんのお便りにあった。この木は、環境庁調査から見ると、恐らく日本一のヤマモモである。樹高15m、幹周り8.6mで、株は3本立てになっており、県の天然記念物に指定されている。 道順などについては、1999年のページを見て下さい。 |