山梨県小菅村の「牛ノ寝通りのトチの巨樹」 (2004.8.7、林さん)


 林さんから、牛ノ寝通りのトチの巨樹の写真を送って頂いた。大菩薩峠から松姫峠というと、1300mを越す長い山道であるので、本格的な山登りの覚悟でないと見ることは出来ない木である。以下は送って頂いた説明文である。
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 大菩薩峠から、武田信玄の娘・松姫の伝説が残る松姫峠まで、牛ノ寝通りというなだらかな尾根が続いています。その尾根の大マテイ山と鶴寝山の中間に、沢山入のヌタという場所があり、そこから小菅村方面へ15分ほど下ったところにその巨樹はあります。
 推定樹齢650年だそうですから、室町時代の初め、南北朝の頃に生まれたわけですね。この巨樹に会うためには、松姫峠から歩くか、山梨県小菅村の山沢から登るしかないのですが、場所を示す標識が無いので、困難を極めます。この地に詳しい人と行かれることをおすすめします。
 なお、私のトレッキングのHP「MORI MORI KIDS」2004.8.7のレポートでは、1.2mbの巨大な写真がご覧いただけます。
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