奈良県十津川村の「玉置神社の神代杉」 (2005.6.4、Mukaiさん)


 続いては、玉置神社で2番目に大きい(したがって奈良県の杉で第2位の)「神代杉」である。Mukaiさんの感想からご紹介しよう。
 「樹齢3000年、樹高20m、幹周り8.5mの神代杉です。この木は途中で折れたように見えましたが、確かなことは分かりません。スラリと直立する大杉とは、また違う姿でごつごつと節くれ立った幹が、年代の古さを感じさせてくれました。」
 神代杉も県の天然記念物に指定されているが、大杉と比べて、幹に空洞があり樹高も高くない。そのためか、樹齢3000年と伝承されている。
 バスを使う行き方は玉置神社の大杉に詳しく書いてある。車の場合には、奈良県五條市を起点とする国道168号線をひたすら70kmほど南下して、折立の玉置山登山道入口にでる。ここから曲がりくねった山道を玉置神社に向かう。





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