千葉県成田市の「公津の大杉」
 (2002.10.26)


 千葉に住んでいる娘夫婦の車に乗せてもらって、なかなか訪ねられない千葉の巨木を見に行った。清澄の大杉はかなり遠いので諦めて、公津の大杉を目指した。京成成田線の宗吾参道駅が最寄り駅であるが、ここから歩くと30分以上かかる。スギのある麻賀多神社の前には車を止めるスペースがあり、参道を入ると本殿の左手奥に大杉がある。社叢の中にあるので、木の全景を写すのは難しいが、なかなか立派な木である。樹高35m、幹周り8mで、樹齢は800年とされ、県の天然記念物に指定されている。(環境庁調査では、成田市台方に樹高40m、幹周9.0mの木が記録されている)。
 電車で行くには前述のように、京成線の宗吾参道駅で降りて、北に道をとり、佐倉惣五郎で有名な宗吾(倉五)霊堂に向かう。霊堂への細道に入る手前を左に曲がり、更に1.5km北上すると、道が大きく左にカーブする右手に麻賀多神社がある。車ならば東関東道を富里で降りて、北に向かい、公津の杜駅の北側から464号線に入って西進する。宗吾霊堂への道を右手に見て北上すると、麻賀多神社である。




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