宮川さんの写真の2つ目は、「月瀬の大杉」と同じ根羽村の八柱神社にある2本の大杉です。153号線沿いの根羽村中心地の南に位置します。
八柱神社は、明治40年に旧根羽村の7社、旧月瀬村の1社を合祀して八柱神社となったものであり、毎年10月6−10日には村祭りがあり、東・西・南・北・中部の五つの洞から催し物が出て八柱神社まで練り歩くそうです。 環境庁調査によれば、神社にある7本の杉のうち特に2本が大きく、写真のものは いずれも樹高45m、目通り幹周りは下・上それぞれ、7.66mと7.00mです。 以下は宮川さんからのお便りの一部です。 「上のスギは,厳しい長野の冬の雪の重みに耐えられなかったのか,幹の周りに折れた 枝が散乱してました。国道沿いの神社ではありますが,雪上の足跡から見ると,ほとんど訪れる人はいないようです。下のスギは,迫力満点です。 |