静岡県伊東市の「高見のシイの木」 (2005.3.22、梅本さん)


 梅本さんからすごい迫力のシイの巨木の写真が送られてきた。巨木写真でも梅本さんの手腕は大したものである。伊豆の伊東市にある巨木で、「蓮着寺のヤママモ」の近くである。
 この木はスダジイで、樹高20m、幹周8m、樹齢は800年以上と推定されている。伊東市の天然記念物となっている。梅本さんが書き写して下さった解説板には、以下のように書いてある。
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 高見の椎の木は、ぶなのき科の常緑樹です。5〜6月に穂の形の花が咲き、からに包まれた実を結びます。材は、建築・薪炭・器具用、種は、食用・油用に利用されます。分布は、千葉県以南、東海道から九州までの暖国の山地にはえますが、特に伊豆半島に多生しています。
 高見の椎の木の存在は、自然を残している標準木です。林学、植物生態学上、貴重と思われます。
 歴史的にも、鎌倉時代以前に「源頼朝」が伊東に在住したころより現存していたと伝えられるほど、伊東市内では最も古いシイの木です。
        指定 昭和51年5月12日   伊東市教育委員会
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 伊豆急行線の伊豆高原駅で降りる。駅の200mほど西を国道135号線が走っている。これを200mほど南に下ると信号のある八幡野の交差点に出る。ここから右手住宅街に入り、八幡宮来宮神社への道を辿る。500mほど入ったT字路の崖上を見上げると大シイが見える。見上げないと見えないので行き過ぎやすいが、崖下に案内板がある。

タマシダ、テイカカズラ、マメヅタなどが着生している−梅本さん記




八幡宮来宮神社


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