御母衣ダムのある荘川村には、スギ・ヒノキ・イチイ等の巨木が多いが、一番有名なのは、荘川サクラであろう。久々に田中さんが白川郷への旅の途中でバスの車窓から撮られた写真が届いた。樹高20m、幹周り5.94mのものと、樹高21m、幹周4.85mのものの2本がダムの湖畔に並んで立っている。写真を撮られたのはまだ雪の中の寒い季節であるが、春には一杯の花を付ける。 以下は、田中さんからのお便りです。 「2月12,13日にバスツアーで白川郷の合掌造りを見に行ってきましたが、その途中御母衣ダムを通過しました。ダム造成の時に水没から救われた荘川ざくらを車窓から撮りました。そこにはバスは停車する予定もなく、じっくり見ることも出来ず残念でしたが、何とか一瞬の間にカメラには収めらることが出来ました。」 |