兵庫県川西市の「高原寺のしだれ桜」 (2010.4.6、松村さん)


 松村さんから春爛漫の見事な桜を送ってもらった。つい近くに名木があっても、なかなか気付かないものである。日本全国・世界各国の巨木写真を送って下さる松村さんであるが、灯台もと暗し、と言うわけである。以下は松村さんの解説です。
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 清和台の閑静な住宅街を5分も歩くと新市街地から古い赤松の集落に入り、農家が点在するたたずまいとなる。丘の中腹に寺歴800年という高原寺がある。この境内には登って来る時にもすぐわかる大きな枝垂れ桜があり、見事な花をつけている。樹齢300年と伝えられるエドヒガンで、傾斜地に根を張り、周囲に数十メートルの枝を伸ばし美しい花をつけている。隠れた桜の銘木である。
 ところ:兵庫県川西市赤松字北谷98
     浄土真宗本願寺派 岩根山 高原寺(072-799-0627)
 交通:川西能勢口から阪急バスで清和台中央下車。西へ徒歩約15分。
    現地には駐車スペースがないので、清和台中央のモールの駐車場
    (2時間まで無料)を利用するとよい。
   なお、路線・経路図、付近詳細図は高原寺浄園のHPにある。
   http://www.forever-kato.co.jp/reien_syosai/032/index.html

見事な枝張りである。撮影時期もピッタリ。





幹周は2m程度のようだが、太い3本の大枝を良く支えている。


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