環境庁調査に載っていない桜の巨木として有名な、大口市の桜の写真が
田平さんから届いた。以下は田平さんからの便りです。 「以前から気になっていた桜の大木の写真を写してきました。1977年に地元の人 に発見されたもので、大口市の山中、国有林の中にあります。地元では日本一の桜の 大木と誇っています。かなり山ぶかいところにあるのですが、林道が整備されて、自 動車でほんの近くまで行くことができます。説明書きによりますと、この江戸彼岸桜 は従来日本一とされていた山梨県の神代桜を凌ぐ巨木で、彼岸桜の南限にあるため学 術的にも貴重なものであり、そのため周囲5.6ヘクタールが学術参考保護林に指定 されて保護が図られています。樹齢は約600年、根回り21メートル、胸高周囲1 0.8メートル、樹高28メートルとなっています。花の咲く時期をねらってでかけ たのですが、ほとんど終わって新芽が開き始めていました。ただ、一番高い部分には まだ花がかろうじて残っていました。」 ********************************************************* 鹿児島の「和子さん」からも、大口の江戸彼岸桜の写真を頂きました。メールの一部を抜粋引用させていただきます。 「今年の春に出かけて行った大口で撮影しました江戸彼岸桜です。イメージでは妖艶に咲き誇る桜を想像していましたが お歳のせいか花はちらほらでした。大口市商工会議所の観光案内にはこう記されています。『十曽渓谷の上流岩屋谷で昭和52年に発見された、樹齢およそ600年、高さ28m、胸高円周11.28m、根回り21mという日本一の「江戸彼岸桜」です。』」 なお、和子さんのホームページにも、大口の江戸彼岸桜の写真が多数掲載されています。アドレスは以下の通りです。 http://www.miyakonojo.net/kazuko/mukousannkenn/od/2003/sakura/okuti/okuti.htm |