長野県清内路村の「小黒川のミズナラ」 (1999.9 小森さん)


 名古屋から豊田、足助をへて、 飯田に向かう国道153号線の周囲には、長野県第1位の「月瀬の大杉」、 愛知県第2位の「貞観スギ」などの巨木が多い。「小黒川のミズナラ」も 飯田市の南西17kmの阿智村から北に伸びる256号線に乗り換えて北に進んだ 清内路(せいないじ)村にある。バスは途中の駒場までしか行かないので、 タクシーで行くしかない。
 見事に伸びたミズナラである。樹高33m、目通り幹周り9.4m、樹齢は300年以上で、 環境庁調査に依れば我が国のミズナラでは最大のものである。県の天然記念物に 指定されている。地元では「小黒川の大まき」と呼んでいるそうである。 清内路村には、このほかにも幹周6.9mのミズナラの巨木(全国第7位)がある。


写っているのは小森さん




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