兵庫県氷ノ山の「千年キャラボク」 (1998.11.1 兼武さん)


 兼武さんから氷ノ山の「千年キャラボク」の写真が届いた。兼武さんは、 毎週のように北摂の山々を歩いて、すがすがしい便りを ホームページに 載せて居られる。最近は山の綺麗な写真も紹介されていて、訪れるのが 楽しみである。写真の子供さんは、兼武さんの低山徘徊の良き同朋の俊一君。
 キャラボクは日本海沿いの高山に自生し、特に大山の8合目にある群生地は 天然記念物に指定されている。背の低い木で、普通は1−2mである。写真の 氷ノ山のキャラボクはかなり大きく「千年キャラボク」といわれる。
 背の高いイチイの木と同属で、3−5月に花を付け、秋には赤い実が目立つ。 雌雄異種である。



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