大阪市東淀川区の「須賀神社跡のくす」 (2004.4.2、森鼻さん)


 森鼻さんから新大阪駅近くにある「須賀神社跡のくす」の写真を送っていただいた。お便りには「あちらこちらで桜の便りが聞かれるので、私も家の近くの柴島浄水場へ散歩がてら花見に行きました。その帰りに淡路に立ち寄り、大きな楠を見ました。」とある。淡路は淡路島でなく大阪市東淀川区の淡路町である。
 この楠は大阪府天然記念物で 樹高30m、直径1.6m(断面が丸なら幹周約5m)で、樹齢600年と伝えられている。この一帯は、南北朝の頃に、京都の刀工達が移り住んだ際に祀った「須賀神社」のあとで、今は公園になっている。JR東海道線の「東淀川」駅で下車、北東方向に約300mの所である(西淡路町17)。






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