鹿児島県吹上町の「大汝牟遅(おおなむち)神社のクス」 (2005.3.2、松村さん)


 松村さんの鹿児島巨木探勝記録の一つである。九州は楠の巨木が多く、それぞれの県に有名な巨木がある。鹿児島は何といっても「蒲生の大楠」であるが、ここ、吹上町にもクスノキで有名な神社がある。以下は松村さんのメールから。
 「吹上町の大汝牟遅(おおなむち)神社の境内に入ったところにご神木のクスがある。幹周り14m、樹齢1,000年以上のクスで幹には大きな洞がある。この神社の神域には千本クスと呼ばれる見事なクス群があるが単独樹としてはこの樹の方が大きいように思える。
  ところ:鹿児島県日置郡吹上町田尻5743-3 大汝牟遅(八幡)神社。」
 この地は、車でないと行けないところである。鹿児島から指宿スカイラインに入り、谷山ICで降りて県道22号線を西に、吹上町に向かう。吹上町はウミガメの産卵地として有名な吹上浜の有るところである。国道270号線に出る1kmほど手前で右折して田尻へ向かう途中の野首に神社がある。




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