奈良市春日大社の「飛火野の大楠」 (1999.5.3)


 近鉄あるいはJR奈良駅から東へ歩いて春日大社へ向かう途中に、 飛火野と呼ばれる広い芝生地が広がっている。 その北寄りに大きな楠が格好良く枝を張っている。 東側から見ると一本の幹に見えるが、実は3株から成っていて、 主幹は樹高25m、幹周り4.5mである。3株を合わせた幹周りは11.0mで大きい。
 それにしても、若葉の5月には目の覚めるような新緑色で、 釣り合いの良い樹形と共に、飛火野を代表する樹木といえよう。




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