千葉県天津小湊町の「清澄の大楠」 (2008.3.15)


 「清澄の大杉」の陰に隠れて注目されていないが、清澄寺にはもう1本、見事な楠の巨木がある。案内して下さった千葉大の西川先生が、どこかに楠の巨木があるはずだと指摘され、皆で探した結果、本堂に向かって右手50mほどの所に大きく腕を広げているのを見付けた。
 特に天然記念物に指定されているわけではないが、山野にあれば、きっと巨木として崇められていたであろう。樹高15m、幹周7.70mで、千葉県のクスノキとしては第3位の幹周を誇る。
 清澄寺へのアクセスは、「清澄の大杉」のページに詳しい。





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