佐賀県大和町の「河上神社の大楠」 (2005.5.29、Ksさん)


 久しぶりにKs(新米パパ)さんから佐賀の便りが届いた。Ksさんの写真はいつもご家族の様子が楽しそうで、木の美しい写真を引き立てている。以下は頂いたメールの一節である。
 「一箇所目は佐賀県大和町の「與止日女神社(よどひめじんじゃ)」の大楠です。通称「河上神社」と呼んでいて 本当の名前を今日知りました...。案内板を写真に収め忘れましたが、推定樹齢1400年です。
 神社の敷地内ってよりも、隣に流れている「嘉瀬川(かせがわ)」の土手にどっしり座っている感じです。楠の木らしく柔らかな優しい雰囲気で迎えてくれます。(( 今日のお昼は、この木の下でお弁当を食べました。 ))」
 環境庁調査によれば、樹高18m、幹周8.25m、とある。実は、本当の與止日女神社の御神木の楠は枯死しており、昔、河上神社の大楠と呼んでいたものが、今は與止日女神社の大楠と思われているようである。写真の楠で十二分の貫禄であるから、本物の楠はどんなであったろうと枯死が残念である。
 JR長崎本線の佐賀駅で降りて、昭和バスの古湯・北山方面行きにのって、ユートピア前で降りると対岸に與止日女神社神社が見える。バスは1時間に1本程度出ている。

表から見た楠



裏から見た楠



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