淡路を旅行した際に見付けた大楠、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の夫婦クス、の写真を中島さんが送って下さった。樹齢900年と伝承されている。元は2本のクスノキであったが成長と共に融合し、巨木となったので、淡路の古地誌にも「連理の楠」と記録され、夫婦円満などを祈願する御神木となってきた。樹高30m、幹周8.0mで、兵庫県の天然記念物に指定されている。 京阪神からは淡路島の洲本や津名港に向かう高速バスが2時間に1本程度出ている。淡路島東岸の津名港で降りて、1時間に1本の路線バス(郡家経由岩屋行き、淡路交通)に乗り換える。神宮前で下車すると、伊弉諾神宮である。車の場合には、神戸淡路鳴門自動車道の津名一宮ICで降りて、88号線を北西に一宮町方向に走ると、程なく神宮前に着く。 |