徳島県美波町の「日和佐八幡神社の大楠」 (2007.2.11、Nornさん)


 日和佐はその名前の響きが良く、一度行ってみたいところの一つである。その「日和佐」の八幡神社の大楠をNornさんから送ってもらった。根が連結している2株立ちで、主幹は樹高20m、幹周り6.80mである。2株を合わせた幹周りは11.12mになる(1991年環境庁調査)。推定樹齢は500年といわれる。
 八幡神社の東は大浜海岸で、アカウミガメの産卵地として有名である。また、10月初旬(体育の日の前後)には、日和佐八幡神社秋まつりが盛大に行われ、8台のチョーサ(太鼓屋台)が勇壮に大浜海岸を練り回す。平成18年3月、日和佐町と由岐町が合併して、美波町となり、日和佐町という町名が消えた。一抹の寂しさを感じている。
 JR牟岐線の日和佐駅で降りて、東へ200m、一旦入江に出てから左折して北に200m、県道25号線にでて、入江をわたり更に北に400m。右折して美波町役場を左手に見て600m程直進すると左手に八幡神社への参道があり、その入口にクスノキの巨木が聳えている。参道に沿っても楠の巨木が並んでいる。




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