神奈川県秦野市の「鶴巻の大ケヤキ」 (1998.12)


 小森さんから鶴巻温泉の大ケヤキの写真が届いた。
 小田急線の鶴巻温泉で降り、温泉と逆の南の方に200m程歩いて左に折れると 目の前に大きなケヤキがある。ケヤキのあるところは、幼稚園の入口になっている。
 この木の樹形は典型的な箒状のケヤキと異なり、エノキに似た形をしているので、 長い間「落幡のエノキ」と呼ばれてきた。樹高30m、目通り幹周り10m、 根周り12.25mの堂々たる木で、県の天然記念物に指定されている。 神奈川県下第一のケヤキの巨木であり、全樹種のなかでも第3位に挙げられている。



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