栃木県二宮町の「沖のケヤキ」 (2005.12.4、寅五郎山さん)


 寅五郎山さんからの5つ目は「沖のケヤキ」である。木も写真も良く、なかなかの迫力である。以下は寅五郎山さんからのメールです。
**************************
 栃木県芳賀郡二宮町の沖のケヤキです。二宮町は二宮尊徳ゆかりの地です。栃木県の天然記念物になっています。栃木県のHPには、
「このけやきはもと福聚寺の境内樹であった。福聚寺は現在下館市樋口にある天台宗の寺院であるが、もとは沖にあって円滝寺といい天正年中(1573〜1591)水谷蟠竜入道が現在地に移して福聚寺と改称したといわれる。その頃すでに大木であったけやきは、そのまま、ここに残されたものである。永禄2年(1559)9月9日、けやきの側に諏訪神社を勧請し、明治43年(1910)5月、厚木の三宮神社を合併して大沖神社と改称、けやきは神木と して氏子に愛護され、樹幹に空洞はあるが、生育は旺盛である。胸高周囲、6.0m 樹高、35.0m 枝張 東西、22.0m 南北、28.0m」
大沖神社のとなりにあります。迫力があったので、南北両側から撮影しました。
**************************
 JR水戸線の下館で真岡鐵道に乗り換えて「久下田(くげた)」で降りる。駅を西に出て国道294号線を右折、北に向かう。二宮町役場を過ぎ、信号のある交差点を更に北進し、次の道を右折して東に向かう。この間2kmほどである。鐵道を越え、川を渡ったところが沖の集落である。更に700mほど進むと正面に大沖神社があり、この隣に沖のケヤキが聳えている。 。



木々のリストへ戻る