昨年に松村さんから送ってもらっていた写真で、「巨木探訪」では4回目の登場となる「野間の大ケヤキ」である。それほどに、この木は美しい。松村さんは久しぶりにこの木に再会して、周囲がすっかり整備されたのに驚かれたようである。私も写真を見て驚いた。以下は、松村さんの手記である。 *********************************************************** 1995年に川西市へ転居して来て間もない頃に一度見に行ったことがありますが久しぶりに訪れたところ、きれいに整備されているのに驚きました。能勢町けやき資料館という建物があり駐車場も完備されています。資料館にはケヤキにまつわるものの他、地域の歴史や希少植物に関する展示もあります。資料によると高さ27.37m、幹周り13.01m、最大枝張り39.3m x 36.2m、推定樹齢1,000年以上で、ケヤキとしては西日本最大であり国指定の天然記念物です。樹勢回復事業で枯死した幹を剪定しており重さ1.7トンという旧主幹部が展示されていますが壮大なものです。能勢町教育委員会の力の入れ方が伺えます。 場所:大阪府豊能郡能勢町野間稲地251-1 *********************************************************** 道順については、ここをクリックして確かめて下さい。 これまでの画像として、9月と、12月に撮影したものがあります。 |