大分県国東市「文殊仙寺のケヤキ」 (2015.12、Nornさん)


 Nornさんは、娘さんとの旅行を楽しみにしておられる。一緒に出かけた国東(くにさき)半島の文殊仙寺で大きなケヤキの木を見たと、写真に撮って送って下さった。最近の携帯内蔵カメラはなかなかの分解能があって、画面も迫力がある。
 環境省調査によれば、このケヤキは樹高40m、幹周7m、樹齢は300年以上と推定され、県指定の天然記念物になっている。幹周は大きい方ではないが、育っている場所が崖上で、木は岩を掴んでしがみつくようにして巨木に育っているので迫力がある。
 文殊仙寺は国東半島の屋根を形作っている千燈・文殊・両子の三山の内の文珠山(616m)の中腹300mの所にある天台宗の古刹で、鬱蒼とした寺叢は県の天然記念物に指定されている。通常の公共交通で行くのはなかなか困難で、JR杵築(きつき)駅から国東方面行きバスで国東バスターミナルに行き、ここから文殊仙寺行きバスに乗り換えるが、バス時刻や運行については国東市の観光課に問い合わせる方がよい。車なら、大分から海岸沿いの10号線、213号線(杵築沿海路)と繋いで大分空港を過ぎ、国東町富来浦を左折して王子神社まで行き、右手に道を取って6kmほど奥にはいると文殊仙寺の石段がある。

岩にしがみついた形で育っている


根元付近


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