スペインのマドリードの「王立植物園の大ケヤキ」 (2003.10.4)


 エル・グレコ、ルーベンス、ゴヤなどの名画を多数所有するマドリードの有名なプラド美術館の横に「王立植物園」がある。1755年に設立され、世界各国の木々を集めている。数度の大戦のために度々破壊されたが、1981年に全面的な改修をへて市民に公開された。訪れた週末の一日には、美術館が無料開放され、前の道路はサイクリング天国となり、植物園にも多くの市民が憩いのひとときを楽しんでいた。
 この植物園には、ユーカリ、西洋スズカケ、スギの一種など数本の巨木があり、中でもこのケヤキは群を抜いて見えた。目測幹周は7m程度と思われる。樹高は優に30mを超えている。
 ケヤキ(Zelkova)には、東アジアに分布するZelkova serrataと、西アジアを原産としヨーロッパに多いZelkova carpinifoliaがあるが、写真の木は後者である。前者に比べて樹形が丸くなっている。




木々のリストへ戻る