小森さんからの写真が届いた。長野県上田市から県道65号(上田丸子線)を
4-5km南下すると生島足島神社があるが、この境内の大ケヤキである。上田市には
ケヤキの巨木が多く、全国第7位の「大六のケヤキ」はこのすぐ南にある。 生島足島神社には数本のケヤキがあるが、いずれも変わった形のものが多い。 最も大きいものは、樹高20m、幹周り4.32mのものである。幹周3.86mのものが これに続いている。以下は、小森さんからの便りです。 「9月にふらりと立ち寄った折り、目に留まったのが 神社の境内に林立する欅の古木でした。松本から三才山トンネルを抜けて R254をしばらく進み、荻窪というところで平井寺トンネルをくぐり、 上田丸子線の県道65号を2キロほど行くと 朱の鳥居がいやでも目に飛び込んできます。その生島足島神社の境内には 樹齢1000年ほどの欅の古木がうねうねと巨大な根っこをのたくらせ、 あるものは空洞になった幹をかろうじて支えられている状態にあったり、 若々しい梢を茂らせたりと様々な樹勢を見せていました。 7,8本はあったでしょうか、いずれも同い年の古木の筈なのに それぞれが皆異なった年齢層に見えました。 これって木にも精神年齢があるってことでしょうかね。」 |