熊本県小国町の「鉾納宮ケヤキ」 (2001.5.26)


 小国町の巨木の2本目は「鉾納宮ケヤキ」である。小国町の中心である宮原から 阿弥陀杉を見に行く途中の道沿い右手にある鉾納宮の境内にある。ここには巨木が多く、後でご紹介する夫婦杉も立派である。ケヤキは2本あって、背の高い方が幹周は小さい。写真のものはこれであると思われる。2本あるということを後で知ったが、まさに「後の祭り」であった。残念。
 樹高18.3m、幹周7.3mで、昭和55年に小国町の天然記念物に指定された。もう一本の方は、樹高は15mであるが幹周は8.1mとある。
 鉾納宮と名があるのは、祭りの際の鉾が納められているのであろう。鉾納宮の横には小国町の誇る画家「坂本善三」氏の美術館がある。


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