佐賀県武雄市の「川古の大くす」−2 (1998.9 兼武さん)


 兼武さんからは、川古の大楠の写真が届いた。
 以前に川古で撮った写真が余り良くなかったので、 兼武さんからの写真は貴重である。郷里に帰る途中に立ち寄られたそうである。
 全国第3位の楠の巨木で、幹周り21m、樹齢3000年といわれる。 いつ見ても素晴らしい姿に感動する。この木には、行基が彫ったと言われる 高さ2.4mの観音像が彫り込まれていたが、昭和60年に木から分離された。
 博多から佐世保あるいはハウステンボス行きの特急で「武雄温泉」下車、昭和バス の伊万里行きにのって「川古」で降りるとすぐにわかる。同じ伊万里行きでも祐徳 バスに乗ると、川古を通らない。バスは2時間に1本程度しかない。
 なお、兼武さんは 低山徘徊の素敵なページを開いておられるので訪問されてはいかがでしょう。



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