島根県のよしゆきさんから、カツラの巨木の写真が届いた。「海潮(うしお)かつら」である。島根県の山の中、大原郡大東町の中湯石にあるのに、なぜ海潮と言うのか不思議に思われるが、近くには海潮温泉がある。以下はよしゆきさんのお便りから引用しました。 *************************************************** 大東町中湯石の日原神社にあるカツラです。 長い年月の間に主幹が朽ちて新しい幹に変わったこと5度といわれる巨樹。八本の支幹と新生の幹と数十本が巨木にまとまっている。樹齢1000年、高さ40m、根回り18m、国の天然記念物。 場所は、JR木次線出雲大東駅から車で10分 日原神社の境内にあります。 *************************************************** 91年の環境庁調査によれば、樹高30m、3本の株立ちで、主幹の幹周は11m、合計の幹周は20.9mとなっているが、送っていただいた写真では、もっと株立ちの数は多い。カツラの幹周を正確に評価するのは難しい。 日原神社は、出雲大東駅から赤川に沿って走り、東へ6kmの所にある。 |