山形県真室川町の「高坂の大カツラ」 (2001.12 小森さん)


 小森さんの最上地方探索の一つである。この地方にはカツラの巨樹が多いが、この木は比較的国道に近い崖の上にある。山形県の金山町から真室川を経て酒田市に至る国道344号線の道沿い、高坂ダムに入る道のところにある。
 樹高30m、幹周16.3mとされるが、桂の老木は多くの枝の密集のようになっており、幹周の計り方が難しい。この木は2001年の環境庁調査では、権現山の大カツラに続いて日本第2位とされたが、最上地方にはカツラの巨木が多く、群雄割拠しており順位は変動しそうである。



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