千葉県市川市の「葛飾八幡の千本いちょう」 (1997.11.30、2010.1.19)


 京成線「八幡」で降りて、線路に沿って東に歩くと葛飾八幡神社に出る。門をくぐって社殿の右手に「千本いちょう」がある。沢山の人がお参りしているが、イチョウをじっくり見ていく人は少ない。多数の樹幹が寄り集まって一本の大樹を形成しているように見えるので「千本イチョウ」と呼ばれてきた。
 古くから有名で、江戸名所図会には「神前右の脇に銀杏の大樹あり神木とす」とあり、さらに、樹のうつろの中に小蛇が住むと記されている。
 樹高22m、根周り10.2m、目通り10.8m(環境庁調査では12.0m)で、根周りより目通りの方が大きい。昭和6年に国の天然記念物に指定された。訪れたときは丁度紅葉が美しかったが、ギンナンは見られなかった。
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 12年ぶりの訪問であった。娘夫婦が千葉県に戻ることになって、家探しの手伝いを兼ねて千葉に出かけた帰りである。残念ながら季節が悪く、木は全く葉を落としていたが、それだけに幹の巨大さが目立った。幹は極端に言うと樽型で、幹周の方が根回りよりも大きい。12年前と樹勢は変わらずとても元気な様子であった。次回は11月の紅葉の折に来たいものである。

2010年1月のイチョウ。葉がすっかり落ちて、巨大な幹が目立っている。




1997年の紅葉。この頃のカメラが如何に悪かったかがよく分かる



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