宮城県仙台市の「苦竹のイチョウ」 (2016.8.19、熊ちゃん)


 久しぶりに熊ちゃんから元気なお便りと巨木の写真を頂いた。その一つは「苦竹のイチョウ」である。もう15年も前に、仙台の佐藤さんと一緒に訪れて以来である。ますます元気そうな巨大な気根を見て嬉しくなった。
 苦竹の銀杏については、前回訪問時のページに詳しいが、樹高32m、幹周8m、推定樹齢1200で、国指定の天然記念物となっている。熊ちゃんの素敵な写真に表されているように、堂々たる立ち姿と見事な気根を見れば、国指定であるのも頷ける。
 仙台駅から出る仙石線はこの辺りでは地下鉄になっているが、その宮城野原駅で降りて、目の前の国立仙台病院(正式名は国立病院機構仙台医療センター)の北側に出ると、宮城野八幡神社や乳銀杏保育所があり、その裏手に銀杏が聳えている。

堂々として美しい立ち姿


近づいて巨大な幹を見上げる(2枚を合成)


見事な気根


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