東京都豊島区の「鬼子母神の銀杏」 (1999.1.21 田中さん)


 田中さんが久々に、バイクでなく徒歩で雑司ヶ谷に出かけて 撮ってこられた写真である。
 東京都の銀杏で最大のものは、 麻布善福寺の大銀杏であるが、 このイチョウはそれに次ぐ都下第2位の幹周を誇る。 樹高30m、目通り幹周り8m、樹齢400年以上と推定され、 東京都の天然記念物に指定されている。
 応永年間(1394−1428)に僧日宥が植えたと伝えられる。古来「子授けイチョウ」 といわれ、婦人がこのイチョウを抱く光景が見られたという。



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