ロスアンゼルスの「Hunttington植物園の巨木達」 (2001.4、山口さん)


 ロスアンゼルスのHunttington植物園で案内をしておられる山口さんから、園内の巨木を幾つか送っていただきました。
 気候が良いせいか、樹齢が100年程度でも結構な巨木になるようです。最初のものはユーカリの木でスラリと斜めに伸びたハンサムな姿です。次のものは日本で言うヌマスギ(ラクウショウ)の一種でかなりの巨木ですが、膝は見えません。3番目のものはカシの木の一種で、広々とした植物園にどっしりと根を下ろしています。
 それぞれの写真に山田さんの簡単なコメントが付いています。

Eucalyptus deanel(Deane's Gum)
ユーカリの木は何種類かあってこの大きな幹はとても美しい樹皮の色模様を見せています。



Taxodium mncronatum(Montezuma Cypress)
1912年にメキシコから種を持ってきてバラ園の一角に植えられた。ベンチと比べて大木であることがわかります。



Quercus robur(English Oak)
ロビンフッドで有名なSherwoodの森はほとんどがこの種類のカシの木だと言われています。カリフォルニアには珍しい。


木々のリストへ戻る