岐阜の自然を紹介しておられる西岡さんから、中津川市で最近発見されたヒノキの巨樹「神坂大檜(みさかおおひ)」の写真を送っていただいた。4月8日の岐阜新聞に「天を突く大ヒノキ」として初めて紹介されたもので、樹高25m、幹周り7.5m、樹齢は1000年とある。環境庁調査にある木と比べると、全国で7位のヒノキの巨木と言うことになる。ちなみに最大のものは高知県窪川町の大ヒノキで幹周9.9mとされている。 「木曽のヒノキ」と言われるように、木曽地方はヒノキで有名であるが、巨木が発見されて面目躍如と言ったところであろう。西岡さんによれば、このあたりにはヒノキなどの巨木が多く、発見された大ヒノキのすぐ近くにも、ほぼ同じ大きさのヒノキがあると言うことである。両方の木とも、根方に大きな空洞が有るようだが、樹勢は盛んと言うことである。 徒歩で行くのは難しく、車の世話になる必要がありそうだ。中央自動車道の中津川インターで降りて、道を南にとり恵那山中にはいるようだが、詳細は不明。なお、「神坂大檜」ついて詳しい説明はこちらのホームページにあります。また、西岡さんのホームページでも見ることが出来ます。 |